テレビBS番組・御宿かわせみ

11月21日 (日)

 新聞のコラムに、「テレビとザッピング」について掲載されていた。リモコンが誕生してチャンネルを変えられる頻度はどのくらいかというと、平均で3秒に1回。テレビをつけた時に、ザーッと全部のチャンネルを見る・CMタイムになると他のチャンネルは何をしているか次々と見るといったテレビの見方のザッピング。これって、私もよくする。最近の番組は、失礼ではあるがあまり私の見たい内容ではないからかな。「これは見たい」と思って見る番組の場合は、終わるまでチャンネルを回して他を見たりしない。
 このザッピングは見方だけでなく、テレビの作り方まで変えてしまったというのだ。作る側はバラエティーやニュースは、だいたい5秒で画面を切り替えるそうだ。そうしないと、視聴者を奪われるという。同様にドラマの作り方もテンポが求められているという。
 韓国ドラマ「冬のソナタ」の主演俳優である、ペ・ヨンジュンさんは「韓国ブームは作品力で勝負をしなければ」と答えているそうだ。「冬のソナタ」をザッピングなしで見た日本人は多いのではないだろうか。(このドラマに魅せられた女性はそうだろうし、一緒に見た男性もそうであろう。)

 以前、BSで小津安二郎の映画を連続で放映していた。小津作品にあるような父と娘の会話をゆっくり撮るような演出は、テレビドラマの世界では今はタブーなのだそうだ。この父と娘の会話の画面の中には、会話の言葉だけでなく、2人の情感の交わりがあり、その情感を見る側に伝えているのである。その情感に共感して浸ったり、また余韻を残したりしているのであると思っている。
 毎週、楽しみにして見ている番組がBSの平岩弓枝原作の「御宿かわせみ」である。何年前になるのか定かでないが、NHKで放映された。出演者も若い。与力の弟で浪人(?)東吾と女将るいの情感が素敵で捕物帖仕立てなところがいい。
 
初代「御宿かわせみ」

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by juneyo | 2004-11-21 11:25 | その他 | Comments(0)