大学運動部の不祥事

12月18日 (土)
 12月に入って、「今年1年間を漢字1文字で表すとどの字」になるかが発表された。
今年は「災」だった。台風・地震と全国で大きな人的犠牲と国土破壊があり、と個人・地域の生活立て直しが余儀なくされた。ほんとに日本全国中で、被害のなかった地域も人々も不安や恐怖をつのらせたと思える。それが、この1文字になったと思える。
 2000年の1文字は「金」だった。これはシドニーオリンピックでの金メダル獲得が多かった日本勢の活躍をたたえると共に、その活躍を見たり聞いたりした皆が喜び、元気をもらったことの現れだと思う。オリンピックでの活躍・金メダルの獲得・アテネオリンピックが私たちにもたらした感動はシドニー以上のものだったと思うが、今年の災害は私たちにこれから先の日本の災害に目を背けることのできない事実となった。

 ここ1ヶ月ほどで、大学運動部の不祥事が相次いで発覚し報道された。
今日の新聞のコラムにこのことが取り上げられていた。大学運動部の抱える問題点を指摘している。大学の名前を高めるために運動部には全国の高校の運動部から学生を特待生として集め、一般学生とは隔離されて毎日練習漬けになる。その中で勝ち組になれるのはほんの一部の学生で、大きな挫折感を味わう選手もいる。「こうした屈折したおごりのはけ口が弱者に向けられた不祥事」と指摘している。大学運動部も大学であり、学びの場である。スポットのあたらない選手も人間として成長させる責任があると結んであった。

 中学校の保健室も、部活動の生徒と関わることが多い。
けがへの対応・災害報告と医療費の給付事務・熱中症の対策これらは部顧問と連携をとりながら最善をつくすことに努めることが大切である。
長期戦になるのが、部活での人間関係のトラブルで心が不安定になる、そして休部・退部する生徒。また、練習についていけれなくなって退部する生徒。主力メンバーになれなくて挫折感を持ちながら部活を続ける生徒。こうしたことで不登校になってしまった生徒。これらの生徒への支援は3年間にわたることもある。
 中学校の教育目標は生徒の人格の形成を目指すものであるを、いつも頭においている。
私自身が人格的に優れていることがないので、なおさらである。どちらかといえば、勤務校は部活動神話が根強い校風の中学校。それだけに保健室は・養護教諭はどのようなスタンスを持ったらいいか考えることもある。自己の健康を高めることと人間として成長するを大切に考えて支援していくこととしている。

 そのため、新聞のコラムに反応してしまいました。
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by juneyo | 2004-12-18 11:07 | 仕事 | Comments(0)

私の道草日記です。


by juneyo