人気ブログランキング | 話題のタグを見る

映画 「桜 ふたたびの加奈子」

 春が足踏みしている、朝夕はストーブに火をつける日が続く。
昼間のお天気も不安定で晴れていても、どんよりした雲が広がったり、冷たい雨が降ったり、
風が木々を揺らすほど強くなったりと、気まぐれに変わる。

 「桜 ふたたびの加奈子」が、今日を最後にPM7:30からの1回のみ上演になるので、
12:30からの2回目を観に出かけた。
(夕方出かけて、夜の部を観るのは億劫になった。年のせい?)
途中でフロントガラスに雨粒が落ちてきたが、しばらくして止んだ。
道路が混んでいないので、スムーズにTOHOシネマ岡南に着いた。
無料駐車場が4階と屋上にある。
平日の今日は4階も半分程度空いていた。
(前回は、春休みだったので屋上も満杯であった。)
チケットを買って、席に着くと画面は予告編をしていた。

 主演は広末凉子と稲垣吾郎で、5歳の女の子を交通事故で失った夫婦を演じる。
亡くなった我が子のことが忘れられない母親は、自殺をしようとするが、
死んだ加奈子の通報で助かる。その時から母親は、我が子は生まれ変わってくると思い始める。
(通報をしたのが、誰かは分からなかったが、最後になってはっきりとえがかれた。)
夫婦関係がぎくしゃくしてくるが、夫は支え続けようとする。
一度は離婚するかと思えたが、妹もできて新たに家族が生きていく。

 高校生で妊娠しシングルマザーになって、育児に苛立ちを見せるが、母性を見いだしていく正美。
そして、正美に好意を寄せる不登校気味の直也。
加奈子が入学することになっていた小学校の女教師は、できちゃった婚で退職する。
女教師は正美の理解者である。
この2人の産んだ子が、生まれ変わりとしてえがかれている。

 無駄な言葉や動きが無く(遊びがない)、シンプルな感じがする。
そして、シーンの一つ一つがデジカメ画像のような切り口で切り替わっていく。
明るい桜や暗い桜が心の動きを出している。
最後の弦楽重奏(佐村河内守による作曲・音楽)が重厚に響いてくるが、
私の心には明るいものを残して観終わった。

 最近、SMAPに関心を持っている。
SMAPメンバーが本格的に出演している映画を観るのは始めてだ。
 
by juneyo | 2013-04-12 22:05 | 映画


私の道草日記です。


by juneyo

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

プロフィール

定年退職後は親の介護と、晴耕雨読の日々を過ごしています。

カテゴリ

全体
健康
日記
仕事
情報
保健室登校
Lunch & 料理
編み物
旭川の白鳥
旅行
庭木
さいはての旅
鳥取・大山
北陸・飛騨路
京都
富士・箱根・伊豆路
太陽光発電
チボリ公園
ボランティア
おでかけ

畑と田圃
映画
野菜畑
その他
読書
米作り
苗作り
手作り

以前の記事

2020年 01月
2019年 01月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 01月
more...

画像一覧

ブログジャンル

家庭菜園
介護

タグ

(37)
(31)
(24)
(18)
(13)
(12)
(10)
(9)
(8)
(7)
(5)
(4)
(4)
(4)
(3)
(2)
(2)
(2)
(2)
(2)

記事ランキング

ブログパーツ

その他のジャンル

ファン